緑の備忘録

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進撃の巨人#4 解散式の夜〜人類の再起2〜

アニメ進撃の巨人 The Final Season 完結編(後半)の放送が2023年11月4日(土)に決定したので、1話から見返して今更感想・語りを備忘録として残すのコーナー。内容を理解するためのメモでもありやす。原作は最終話まで履修済み。どうせなら原作漫画と比較していきたいんだけど、漫画が実家にあるのでゆくゆくは。

 

2年後
エレンが無事適正テスト通った!と思ったら一気に2年後へ。挿入歌のDOA(まじカッケーっす!)が流れる中キースが104期生の評価をしていく。視聴者に向けて主要キャラ達の紹介も兼ねてるのかな。エレンへの評価が「目立った特技はないが、ほかならぬ努力で成績を伸ばした」なの、努力型キャラが大好きな私はにんまり。あとサシャカワイイ。

ひっくり返されるエレンとライナー
対人格闘術の訓練に疑問を持つエレン。そりゃこの時のエレンは巨人を駆逐するために努力している真っ最中なので人と戦うことなんて考えてもないはず。
上手くサボってるアニを見つけ、ふっかけるライナー。「ここに来た時を思い出して真面目にやるんだな」って、先の展開を知ってるとめっちゃ含みあるな。二人仲良くひっくり返されておもろいシーンだけど、ライナーにあんなこと言われりゃそりゃアニもキレるよ。ひっくり返されただけで良かったね、お前は運がいいね。セリフを奪うな。2

アニが言う『人の本質』とは?
対人格闘術なんて普通は適当にやるもんだとアニが話した後のセリフ、ちょっと書き出してみる。

ア「憲兵団に入って内地に行く権利をもらえるのは成績上位10人だけだからね」
ア「真面目にやってるのはあんたらのような馬鹿正直な奴か、単なる馬鹿か」
エ「・・・まずい、教官だ!」

ここでキースがきて、エレンとアニは格闘訓練を始める

ア「何故かこの世界では巨人に対抗する力を高めた者ほど巨人から離れられる」
ア「どうしてこんな茶番になると思う?」
エ「さあ、なんでだろうなっ」→この時のエレンは格闘に必死で、アニの言っている意味を深く考えてない様子
ア「それが、人の本質だからでは?」
ア「とにかく私はこのくだらない世界で兵士ごっこに興じられるほど馬鹿になれない」

ここでアニが言う「人の本質」が全然理解できんかったので他所様の考察等拝見して、自分なりにメモ(考察して的確に文章にできる方々本当に尊敬する)。

憲兵団のくだりについて。例えばこの頃のジャンは憲兵団になりたがっているけど、マルコのように『王の元で働きたい、王にこの身を捧げたい』なんて忠誠心(というか信仰心?)があるわけもなく、巨人からより離れている安全な内地で快適な生活を手に入れたいという本音がある。巨人の脅威から逃れるため、巨人と戦う術を磨くという矛盾。
アニメ3話ではベルトルトが「大抵の連中は世間的な体裁を保つために訓練兵になる、12歳を迎えて生産者に回るやつは腰抜けだって世論に流されて入団する」的なことを言います。
本来訓練兵とは、巨人と戦う術を学び、憲兵団・駐屯兵団・調査兵団のいずれかに正式に所属するための準備期間。大義を掲げ人類のために戦う兵士の卵
・・・のはずが、現実はベルトルトが言っている通りで、人類のために戦うんだ!なんて本気で思ってるやつは極少数なんですね。

憲兵団:成績上位10名のみが入団できる精鋭(巨人に対抗できる能力が高い)なのに壁の外から遠く離れた内地で暮らし、巨人と戦う機会などほぼない(戦う気もない)

駐屯兵団:壁を強化し民を守る組織なのに、体裁を守るためだけに入った訓練兵の大半が行き着く兵団であり、巨人の脅威から一番近い壁を担当している兵士ですら昼間っから酒飲んで職務怠慢気味

調査兵団に関しては建前と本音が2つの兵団よりは薄いのかな?人類のためじゃなく自分の野望(エルヴィンの亡き父との答え合せとか)のために戦っている兵士はいるけど、巨人と戦って倒すことは人類を救うことに繋がるし・・・。もう割愛!

アニの言っている「人の本質」とは、大義名分を掲げておきながら自己中心的(保身)な本音が見え隠れしている様なのかなと。そしてその本音が暗黙の了解としてまかり通っている壁内の現状を茶番と言っている、と解釈した次第です。っていうかこれぞ社会の仕組みって感じだよな。現実世界も同じ。

ちょびっと大人になったエレン君
アニに言われて矛盾に気づいたエレンは、本音を隠そうともしないジャンに突っかかるんだけど(真っ直ぐすぎるエレンが眩しい)、ジャンはそもそもこの矛盾に気づいていて、その上で「この愚策は維持されるべきだ」と!わ〜!狡猾だ!スリザリンだ!好き!ミカサが止めに入るも嫉妬心から胸ぐらを掴み返すジャンに「感情を発散しているだけの今までの俺だ」と気づくエレンちょっと面白いんだけど・・・。アニから痛い目に遭いながらも学んだ格闘術を実践できて良かったね。というか、巨人同士の戦いに格闘術がどんだけ重要なのか分かっているので、ここで教えてもらって本当に良かったね。

騒ぎを聞きつけたキースにミカサのナイスフォロー。またお前かってキースも言ってたし、サシャって普段から人前で屁こいちゃうのかなカワイイな・・・。ミカサとサシャって仲良しで微笑ましい。この後アルミンのナレーション入るけど、ジャンが対人格闘を真面目にやってるカットが一瞬見れて心あったかくなる・・・。だから好きなんだよ、ジャン。エレンにしてやられたのか悔しかっただけかもしれんが(笑)

解散式 エレンの思い
成績上位10名の発表!5名ずつ横顔が映るカット、素敵〜!ここでジャンだけはカメラ目線、のように見えるけど自分より上位に入った隣のエレンにガンたれてるって感じかな(笑)

憲兵団ではなく調査兵団へ入る意思を見せるエレンに「巨人に勝てるわけない!」とトーマス。大半の人類がこう思っているのが現状で、これまでの犠牲を考えると、巨人に勝てるわけがないのでこのまま巨人の襲来が来ず現状維持が続くことを祈るしかないと。それでも諦めないと思いを語るエレンが涙目になってて健気でね・・・。その場を離れるエレンにアルミンとミカサがついていく。3人はいっつも一緒なんだよ(涙)しかもさっきのエレンの演説はアルミンの受け売り。3人で調査兵団に入ることを決意する3人、あ〜友情っていいな!

壁外調査へ向かう調査兵団のチラ見せの後、ハンネスとの会話。エレンの精神的な成長は嬉しいけど、同時に複雑な心境になる気持ち、わかるよハンネスさん。

人類の反撃はこれからだ!からのドーン!
エレンの演説を受け、トーマス含めた数名が考えを改め、サシャが持ってきた肉で更に絆を深める104期生たち・・・さあ、これから人類の反撃が始まるぞ!

と希望をチラ見せして一気に突き落としてくるのが進撃の巨人(^O^)一瞬で現れた超大型巨人に門をぶっ飛ばされ、その場にいたほとんどが状況が理解できず反応できない中、指揮をとり超大型巨人に立ち向かうエレン。

「よう、5年ぶりだな」
めっちゃ主人公しとる〜!!!カッコすよぎるエレン!!!!!
先の展開知ってるのに、普通に次の話見るのが楽しみになるから進撃の巨人ってすごいわ。

進撃の巨人#3 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜

アニメ進撃の巨人 The Final Season 完結編(後半)の放送が2023年11月4日(土)に決定したので、1話から見返して今更感想・語りを備忘録として残すのコーナー。内容を理解するためのメモでもありやす。原作は最終話まで履修済み。どうせなら原作漫画と比較していきたいんだけど、漫画が実家にあるのでゆくゆくは。

 

通過儀礼

ブラック企業さながらの通過儀礼、それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるのが目的だそう。何で知らないおっさんにいきなり罵倒されないかんねん、と思ってしまうのでさっぱり理解できんが、キースは嫌いじゃないです。

ここのジャンの自己紹介を聞くとニコニコ動画のMAD思い出しちゃう。これ、進撃の巨人ラジオでジャン役の谷山紀章さんも認知してて語尾にジャンジャンつけてたよね・・・聞きながら爆笑させてもらった記憶ある。兎にも角にもジャンは進撃の巨人のキャラクターで一等好き。コニーからのポテトガールも見るたびに笑わせてもらってます。キースとサシャ、全く会話が噛み合ってないし半分(ではない)渡した後の絶妙な笑顔といい、最高っす。

通過儀礼

シガンシナ陥落の日を当事者に普通に聞いてしまうコニーにびっくりだけど、超大型巨人に関しては誤った情報が伝わっていたり、当事者以外(シガンシナから離れた地区)からしたら現実に起こっていることでもあまりリアルには感じられてなさそう。食糧難等の影響を受けてはいても巨人を見ていない人とそうでない人の差は大きいんだね。鎧の巨人のことを聞かれた時に一瞬映るライナー、全てわかった今見ると答え出てるやん〜!普通の巨人について聞かれた時にトラウマが蘇るも強がるエレンに、目一杯応援したくなるのでした。ジャン、君のことだって応援してるぞ!進撃の巨人はシュールな笑いがいいのよね。

ユミルとクリスタ(とポテトガール)のシーンは、2期を見ているとグッとくるものがあるなあ。

開拓地に移ってもらう

どの兵団に入るにも大事になってくる立体機動の基本、ぶさ下がり方にもみんな個性があるね。上手くできないエレンは焦るんだけど、ミカサは開拓地に一緒に戻ることも辞さない模様。基本エレンのやることについていくって感じだけど、危険な調査兵団にはなってほしくないって思いがまだあることがわかるね。ここで他の人たちにやり方を聞けるエレンって素直で大変よろしい。怒りっぽいしプライド高そうに見えるけど、目的のためには頭も下げる。にも関わらずコニーもジャンも煽りっぱなしなのが本当におもろい。

うって変わってライナーとベルトルト、この二人は煽ることなく落ち着いててさすが通過儀礼を既に終えてただけあるね(すっとぼけ)。ベルトルトが「他の人たちと君達は違う」ってセリフはどんな感情で話してるんだろ・・・。巨人の恐怖を知らない人と巨人の恐怖を知っててなおかつ戦おうと決意したエレンとアルミンが違うのは当然。でもその元凶を作ったのは自分なわけで・・・。「お前ならできるさ」とエレンを励ますライナーはまだ戦士かな?まあ、この時のライナーとベルトルトは壁の中の人間達がどんな生活をしていてどんな奴らなのか知っていく途中だったから「こういう人間もいるのか」みたいな感じだったのかしら。あるいは戦士候補生の時だった自分たちと重ねているのか。

根性だけは誰にも負けねえ

結局上手くできないのはベルトの故障のせいで、適正テストを無事受かったエレン良かったね。ミカサの拡大解釈にひと笑いしつつ、え、キースってグリシャと知り合いなの?と一つの謎を残して、引き続き訓練に励むこととなったエレン達。今回のタイトル「絶望の中で鈍く光る」って、かっこよすぎんか。

はー、厨二心がくすぐられる。

 

進撃の巨人#2 その日〜シガンシナ陥落2〜

アニメ進撃の巨人 The Final Season 完結編(後半)の放送が2023年11月4日(土)に決定したので、1話から見返して今更感想・語りを備忘録として残すのコーナー。内容を理解するためのメモでもありやす。原作は最終話まで履修済み。どうせなら原作漫画と比較していきたいんだけど、漫画が実家にあるのでゆくゆくは。

 

冒頭

遺体をつつくカラス、バイオハザード感。混乱のシガンシナが流れた後はハンネス・エレン・ミカサへ。「もう少しで母さんを助けられたのに!余計なことすんじゃねえよ!」感情のままハンネスに反抗するエレン。絶対に助けられたはずがないし、エレンも根底ではきっと分かってる。でも母さんを救うことができなかった怒りを、自分を連れ出して逃げたハンネスに感情任せにぶつけてる。もうほぼ八つ当たりっぽいけどエレンもまだ子どもだからね。あの場でカルラを置いて逃げる選択をしたハンネスは正しい、でもその行動を一番悔やんでいるのもハンネスだろうからここは辛いシーンっす。

ウォールマリアまで奪われる人類

ここで初登場の鎧の巨人、無敵感やばいよね。大砲なんて何のその♪みたいに門に突っ込んでくるの恐怖。のちに「薄氷みてぇに砕ける」とか言われるんだぜこいつ・・・門破った後、火吹いてるからびっくりしたけど、後々そう言った場面はなかったね(^^;; デザインといい、明らかに無垢の巨人とは違うし、当時はその正体に考えも巡らせたもんです。

復讐を誓うエレンのシーン。過去のトラウマを経て強くなる主人公は多いけど、エレンの怒りと憎悪むき出しな感じは子どもなのに狂気に満ちてて迫力すごい。アニメ作画もすんごい。ここで「駆逐してやる」、きたー!改めてこの歳の子どもからは出てこなさそうな単語っす。

エレン達の無事を祈るグリシャのカットが入ったかと思うと、エレンの回想?シーンへ。当時これ見た時終始「?」だった・・・。何かをエレンに注射しているし実はマッドサイエンティストなのかとも思ってたけど・・・最後まで見るとそんなことはなかったね(;_;)

ミカサ、いいよ!

ウォールマリアの住人が内地へ来たことで食糧難等を理由に文句垂れる駐屯兵団の2人。シガンシナ区の駐屯兵団も昼間っから酒飲んでる平和ボケ連中だったけど、子どもを殴るなんてことは(多分)あり得ないと思うので、内地に行けば行くほど組織が腐っているのがわかる。命を軽んじる最低発言した挙句、スネに蹴り入れてきたエレン(も普通に喧嘩っ早いが)に対して大人二人でやり返すところもまあみっともない。ここで仲裁に入るアルミン、君は全然弱くないよ・・・勇敢だよ。かたやウォールマリアに戻って巨人をぶっ潰す(死に急ぎ野郎炸裂)とかあいつらとは違う!とか何とか言ってもらったパンを投げるエレン、やっぱり感情任せで「強さ」を履き間違えている。

ミカサってエレン命ではあるけど、何でも肯定するわけではなく、間違ったことをした時は鉄拳制裁食らわせるから好き。正論かまして「エレンを飢え死になんかさせない」と思いっきりパンを口に突っ込むところかっこよすぎ!故郷を失った今、耐えてとにかく生き残ることが大事だとアルミンもミカサも分かっているんだね。

3人の決意

その後、避難民達は食糧確保のため荒地の開拓に回されるも食糧難は改善されず、翌年にウォールマリア奪還と称して避難民を作戦に大量投入。アルミンのおじいさんも作戦に参加。帽子を置いていくおじいさんとアルミンの表情が辛い。25万人が作戦に参加し、生存者はたった百数十名・・・。それでも食糧難は僅かながらの改善のみ。巨人と戦う決意をするエレンに諦めたように目を閉じるミカサ、エレンに続くアルミン。そうだよね、3人はいつも一緒なんだよ(泣)

そしていざ、訓練兵へ!訓練兵の前で罵倒するキース教官、きたー!ブラック企業の新人研修みたいで、私なら絶対無理!エレン、アルミン、ミカサが少し成長しててね・・・。ミカサなんてこんな美人になっちまって・・・うぅ。とても綺麗な黒髪だ。セリフを奪うな。のちの主要キャラクター達も一気に出てきました。

 

2話目からEDも。曲は「美しき残酷な世界」。ミカサの有名なセリフとリンクしてますね。セピア色を基調としたアニメと違う、絵本のような漫画のようなタッチで歌っているのは日笠陽子さん、後に出てくるフリーダの声優さんですね。OPの紅蓮の弓矢が良くも悪くも癖強いのでEDはしっとりしていてバランス良きです。

進撃の巨人#1 二千年後の君へ〜シガンシナ陥落1〜

アニメ進撃の巨人 The Final Season 完結編(後半)の放送が2023年11月4日(土)に決定したので、1話から見返して今更感想・語りを備忘録として残すのコーナー。原作は最終話まで履修済みです。どうせなら原作漫画と比較していきたいんだけど、漫画が実家にあるのでゆくゆくは。アニメはながら見ができるから漫画を見返す機会ってどうしても少なくなってしまうのよね・・・。

 

冒頭

空を羽ばたく鳥から始まる第1話。最終話まで見ていると鳥が出てくるだけでセンチメンタルになる。壁から顔を出す超大型巨人の映像とともに語り出すアルミンの「その日、人類は思い出した〜」のセリフは進撃の巨人を知らない層でも一度は聞いたことある有名なセリフなんじゃないか?

場面変わって調査兵団の戦闘シーンへ。この時の団長ってキースだよね?後の訓練兵団教官な訳だけど、この人があのスキンヘッドのキース教官だなんて全く気づかなかった^^;

オープニング

せっかくの1話目なのでオープニングについて。個人的に一番好きなのは3期後半のOP「憧憬と屍の道」なのだけど(ウォールマリア奪還作戦が好きすぎるので)、進撃の巨人といえば「紅蓮の弓矢」。少し話それるけど、当時ニコニコ動画大好きだったので他作品キャラでオマージュされた動画とか毎日のように見てました。クレヨンしんちゃん自由の翼だったかも)、ミッフィーとか・・・今でも残ってるのかしら。OPではないけどエレンとミカサの3年目の浮気を見すぎてカラオケで歌えるようになったのも良い思い出。紅白で歌ったのも見たな、懐かしい。

日常パート

改めて見返してみると子ども時代のエレンミカサアルミンの可愛さたるや。ここ最近はファイナルシーズンの低くて重厚なエレンの声ばかり聞いていたから幼さが残る話し方もこれまた良い。そして誰からも相手にされていない中、一生懸命演説してるウォール教の人、ニックなの?!ニック司祭の貴重な下積み時代なの?!何回も見返してるのに今気づくって何となーくアニメを見てる(ながら見の弊害とも言える)だけなんだな、普段の私・・・。

勤務中にも関わらず昼間っからお酒を飲んでるハンネス及び駐屯兵団の方々。子どもから「駐屯兵団なんて名乗るのやめて壁壊し団にしろよ!」なんて言われてもヘラヘラ笑って流してしまう平和ボケした連中なわけですが、壁を壊された後のハンネスがこの時の日常を取り戻すために奮闘している姿を見た後だと、酔っ払いハンネスのこの時のセリフには大きく頷いてしまうのです。

英雄の凱旋(調査兵団の帰還)を見に行くエレンとミカサ、傷だらけの兵士たちに話しかけるモーゼスの母親、唯一持ち帰ることができたモーゼスの一部を渡し問い詰められた団長が「何の成果も!あげられませんでした!」と言ってるの、キースなんだよね・・・この人があのスキンh(以下略)

なぜ調査兵団に入りたいのか

家に帰った後エレンが調査兵団に入りたがっていることをミカサが告げ口し、とにかく反対するカルラ。外に出たい理由を聞いたグリシャは、自由を求めていることや今まで心臓を捧げた人たちの思いを無駄にしたくないと話すエレンに「・・・そうか」と答えるけど、この時何を思ったんだろ。エレンが知りたがってる「外」から来たグリシャは秘密にしていた地下室見せてどうするつもりだった?外の世界のことを教えて後を託し、巨人の力を継承するつもりだったのか・・・悶々考えるけど考察とかできないのです私・・・。なぜかグリシャとキースが初めて出会った場面を思い出したのだけど。内地へ行くグリシャ(帰ったら地下室を見せてやろうって、帰ってくることはないっていう完璧なフラグだよね)を見送る時の「いってらっしゃーい!」というエレン、本当に幼くて可愛い。過去に大の大人をキルしてるとは思えん

3人の会話と平和(壁)が壊れる時

アニメでのアルミンのちゃんとした登場はいじめっ子から絡まれてるシーンからだったね。エレン(というかミカサ)が助けた後、3人で話すシーン。エレンが川に石を投げるんだけど、その石がミカサに当たるっていうMADをニコニコ動画で見たことあってここ見ると絶対それ思い出す。壁の中の平和がいつまでも続くわけがないと話すアルミンとエレン、大人びてない?合間に無邪気に遊んでいる子どもたちが映るから余計にそう感じる。二人から出てくる単語も「異端」とか「駆逐」とかその歳の子からは出てこなさそうなものあるし。

フラグでしかないアルミンのセリフの後、雷のような衝撃と50mの壁から顔を出す超大型巨人、ここのBGM(XL-TT)よ!進撃の巨人を代表するBGMの一つ。超大型巨人の蹴りでぶっ飛ばされる門と飛んでくる瓦礫に次々と人が潰される中、次々と巨人が入ってくる。ここの絶望感すごい。ここからカルラが食べられるまでの怒涛の展開はいつもながら見してる私もひと時も目が離せない。食べれるカルラを最後まで見続けるエレンと顔を背けるミカサ。スローモーションで飛び散る血。このアニメを初めて見たのは大学生の時だけど、結構鮮明に覚えていて本当にこれが第1話なの?ととにかく驚いたもんです。最後は冒頭でも流れたアルミンのセリフももう一度。その日、人類は思い出した・・・巨人の恐怖を散々見せつけられた後のこのセリフは冒頭で聞いた時よりも重く感じるのでした。EDはなしで次へ。

 

アニメ第1話を自分なりにではあるけどここまでしっかり見たのって初めてかもしれない。改めて思ったのは、ニコニコ動画で見てたMADの素材だらけだったんだなってことでした(^o^)あはは

 

2023.9.11の小確幸

今朝の通勤中に虹を見かけた。それだけじゃなく、同時に好きな曲が流れてきてなんかすごい救われた気持ちになった。なんて良い週の始まりなんだろう、これこそが小確幸だ、帰ったらブログに書こ、と思ったのが今日の午前8時頃。今はハイボールを飲みながらこの記事をしたためている。

いつもはね。月曜日にあまりお酒は飲まないようにしているんだけど、仕事に疲れてしまって。朝は虹を見て、良い週のスタートだなんて思ったけど仕事が始まってすぐトラブル続きで「何でだよ!」と本気で思った。月曜なのに金曜日みたいな疲れある。仕事終わりに買い物行けば欲しかった食材は売り切れだしさ。

でもハイボールって疲れてる時ほど美味しく感じるし身に沁みるのでいっか、とも思う。日常に小確幸って散りばめられてるよね。こんな事で幸せ感じる自分コスパ良〜って事、これからも備忘録として残していきたい。今日の小確幸は虹を見た事、仕事終わりのハイボールが美味しかった事。

今週は3連休だ、適度に乗り切りましょ。

引っ越し、残暑、ハンニバル

近況をつらつらと。

今年の夏から一人暮らしを始めた。

ずっとしたかったのに行動を移せなかった数年間を経て、重すぎる腰を上げた途端怒涛のような日々が過ぎ、現在はようやく生活にも慣れてきた。物件探しの日々はメンタルがガッタガタで、母への罪悪感だったり、飛んでいくお金であったり、始めてもない一人暮らしへの不安だったり。起きてもないことを心配する癖+PMSのダブルコンボ!状態。大変だったけどもひとまず一人暮らしを始めることができて本当に一安心。親、友達に感謝。

引っ越し作業は真夏の中やったので軽い熱中症になりかけたのもいい思い出。汗かきながらニトリのベッド組み立てたのも今なら楽しかったと思える。最近は朝夜とちょっとずつ涼しくなっているし、暗くなるもの早くなっていて夏ももう終わり。早いね。秋も冬も楽しみだけど、引っ越し費用でお財布に大打撃なのでしばらくは大人しく過ごすことになりそう。落ち着いたら親孝行友達孝行していきたい。です。

 

上記の通り金欠につき、休日はもっぱら家で過ごしている。最近はまっているのがハンニバル(ドラマ版)。マッツ・ミケルセンで検索すると代表作として必ず出てくる作品。恥ずかしながら私はファンタスティック・ビーストで彼を知ったのでその流れでこの作品にも出会えることができた。マッツ入りで見始めたけど面白い、が内容を半分も理解できてない。何回も見て自分なりに理解深めたいけど見てて疲れる作品だから時間かかりそう。なのでここ最近仕事の暇な時間はハンニバルの考察ブログを拝見して時間を潰している。色々な視点からこの作品の理解を深めることができるのが嬉しい反面、どうやったらこんなまとまった文章にできるんや・・・と憧れの気持ちで読ませてもらってやす。

備忘録としてこのブログ始めたけど、いざブログ書こうとすると全然進まなくって下書きにしたままの記事がわんさかある。金欠の間に文章力つけたいなあ。

おとなになったら

今週のお題「おとなになったら」

 

小学校の卒業文集で将来の夢を書く欄があった。当時私が書いた夢は「歌手になって紅白に!(歌ってる女の子の絵付き)」だったが、現在の私はしがない会社員だ。当時は単純に歌う事が好きだったのでノリで書いただけなのである。

その後の学生時代では部活動で結果を残すだとか、人生単位で考えれば短期的な目標に向かって頑張ったことはあるものの、将来の夢というものを具体的に持ったことがない。おとなになったときの自分なんて、想像せず過ごしていたんだろうと今になって思う。

でも、「おとな」について考えたことはある。小学1年生の時は6年生がめちゃくちゃおとなに見えたし、中学1年の時は3年生がめちゃくちゃおとなに見えた。高校生にもなれば、結婚していること、親になっていること、車が運転できること、お酒が飲めること、みたいに少し具体的(になるのかなこれ)に考えていた、多分。

じゃあ30代になった今「大人」について考えてみると、簡潔に答えるのが難しい。子どもの頃のように単純に物事を見れなくなったからだと思う。

社会に出てみれば自分より歳上に対しても「こいつ本当ガキかよ」と思う事は少なくない。「大人とは」と調べると、精神的自立と経済的自立がうんたらかんたら出てくるが、年齢的には大人で経済的に余裕があっても精神的に自立してない人なんてごまんといる。「そんな性格でこれまで社会で、どう生きてきたんだ」と私が腹立つ上司に思うように、私も誰かにそう思われてる可能性だってある。

年齢的に「大人」の人にも「大人だなあ」と思うこともあるが、それは内面的な部分であって、子どもの頃に考えていた「おとな」は、当時の自分には年齢的にできないこと(結婚、運転、飲酒とか)ができる人のことだったんだろうな。

内面的な部分で「大人」かどうかを見るなら、30代の私だってまだ「大人になったら」を語ってもいいのかもしれない。

私は大人になったら、すぐ顔に出さず、自分を客観視できる人になりたいです。終わり。

 

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あとがき的な。

色々考えていたら結局何が言いたかったのか自分でもよくらわからない文章になってしまった。こんな感じでブログを始めてから、色々書きたいことはあるのに、いざ書き始めると考えがまとまらなくて下書きばかりが増えていっている。

でもはてなさんのお題、楽しそうなの多いからまた書きたいな〜