緑の備忘録

好きなものを語ったり日常を綴ったり

おとなになったら

今週のお題「おとなになったら」

 

小学校の卒業文集で将来の夢を書く欄があった。当時私が書いた夢は「歌手になって紅白に!(歌ってる女の子の絵付き)」だったが、現在の私はしがない会社員だ。当時は単純に歌う事が好きだったのでノリで書いただけなのである。

その後の学生時代では部活動で結果を残すだとか、人生単位で考えれば短期的な目標に向かって頑張ったことはあるものの、将来の夢というものを具体的に持ったことがない。おとなになったときの自分なんて、想像せず過ごしていたんだろうと今になって思う。

でも、「おとな」について考えたことはある。小学1年生の時は6年生がめちゃくちゃおとなに見えたし、中学1年の時は3年生がめちゃくちゃおとなに見えた。高校生にもなれば、結婚していること、親になっていること、車が運転できること、お酒が飲めること、みたいに少し具体的(になるのかなこれ)に考えていた、多分。

じゃあ30代になった今「大人」について考えてみると、簡潔に答えるのが難しい。子どもの頃のように単純に物事を見れなくなったからだと思う。

社会に出てみれば自分より歳上に対しても「こいつ本当ガキかよ」と思う事は少なくない。「大人とは」と調べると、精神的自立と経済的自立がうんたらかんたら出てくるが、年齢的には大人で経済的に余裕があっても精神的に自立してない人なんてごまんといる。「そんな性格でこれまで社会で、どう生きてきたんだ」と私が腹立つ上司に思うように、私も誰かにそう思われてる可能性だってある。

年齢的に「大人」の人にも「大人だなあ」と思うこともあるが、それは内面的な部分であって、子どもの頃に考えていた「おとな」は、当時の自分には年齢的にできないこと(結婚、運転、飲酒とか)ができる人のことだったんだろうな。

内面的な部分で「大人」かどうかを見るなら、30代の私だってまだ「大人になったら」を語ってもいいのかもしれない。

私は大人になったら、すぐ顔に出さず、自分を客観視できる人になりたいです。終わり。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

あとがき的な。

色々考えていたら結局何が言いたかったのか自分でもよくらわからない文章になってしまった。こんな感じでブログを始めてから、色々書きたいことはあるのに、いざ書き始めると考えがまとまらなくて下書きばかりが増えていっている。

でもはてなさんのお題、楽しそうなの多いからまた書きたいな〜