緑の備忘録

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進撃の巨人#3 絶望の中で鈍く光る〜人類の再起1〜

アニメ進撃の巨人 The Final Season 完結編(後半)の放送が2023年11月4日(土)に決定したので、1話から見返して今更感想・語りを備忘録として残すのコーナー。内容を理解するためのメモでもありやす。原作は最終話まで履修済み。どうせなら原作漫画と比較していきたいんだけど、漫画が実家にあるのでゆくゆくは。

 

通過儀礼

ブラック企業さながらの通過儀礼、それまでの自分を否定して真っさらな状態から兵士に適した人材を育てるのが目的だそう。何で知らないおっさんにいきなり罵倒されないかんねん、と思ってしまうのでさっぱり理解できんが、キースは嫌いじゃないです。

ここのジャンの自己紹介を聞くとニコニコ動画のMAD思い出しちゃう。これ、進撃の巨人ラジオでジャン役の谷山紀章さんも認知してて語尾にジャンジャンつけてたよね・・・聞きながら爆笑させてもらった記憶ある。兎にも角にもジャンは進撃の巨人のキャラクターで一等好き。コニーからのポテトガールも見るたびに笑わせてもらってます。キースとサシャ、全く会話が噛み合ってないし半分(ではない)渡した後の絶妙な笑顔といい、最高っす。

通過儀礼

シガンシナ陥落の日を当事者に普通に聞いてしまうコニーにびっくりだけど、超大型巨人に関しては誤った情報が伝わっていたり、当事者以外(シガンシナから離れた地区)からしたら現実に起こっていることでもあまりリアルには感じられてなさそう。食糧難等の影響を受けてはいても巨人を見ていない人とそうでない人の差は大きいんだね。鎧の巨人のことを聞かれた時に一瞬映るライナー、全てわかった今見ると答え出てるやん〜!普通の巨人について聞かれた時にトラウマが蘇るも強がるエレンに、目一杯応援したくなるのでした。ジャン、君のことだって応援してるぞ!進撃の巨人はシュールな笑いがいいのよね。

ユミルとクリスタ(とポテトガール)のシーンは、2期を見ているとグッとくるものがあるなあ。

開拓地に移ってもらう

どの兵団に入るにも大事になってくる立体機動の基本、ぶさ下がり方にもみんな個性があるね。上手くできないエレンは焦るんだけど、ミカサは開拓地に一緒に戻ることも辞さない模様。基本エレンのやることについていくって感じだけど、危険な調査兵団にはなってほしくないって思いがまだあることがわかるね。ここで他の人たちにやり方を聞けるエレンって素直で大変よろしい。怒りっぽいしプライド高そうに見えるけど、目的のためには頭も下げる。にも関わらずコニーもジャンも煽りっぱなしなのが本当におもろい。

うって変わってライナーとベルトルト、この二人は煽ることなく落ち着いててさすが通過儀礼を既に終えてただけあるね(すっとぼけ)。ベルトルトが「他の人たちと君達は違う」ってセリフはどんな感情で話してるんだろ・・・。巨人の恐怖を知らない人と巨人の恐怖を知っててなおかつ戦おうと決意したエレンとアルミンが違うのは当然。でもその元凶を作ったのは自分なわけで・・・。「お前ならできるさ」とエレンを励ますライナーはまだ戦士かな?まあ、この時のライナーとベルトルトは壁の中の人間達がどんな生活をしていてどんな奴らなのか知っていく途中だったから「こういう人間もいるのか」みたいな感じだったのかしら。あるいは戦士候補生の時だった自分たちと重ねているのか。

根性だけは誰にも負けねえ

結局上手くできないのはベルトの故障のせいで、適正テストを無事受かったエレン良かったね。ミカサの拡大解釈にひと笑いしつつ、え、キースってグリシャと知り合いなの?と一つの謎を残して、引き続き訓練に励むこととなったエレン達。今回のタイトル「絶望の中で鈍く光る」って、かっこよすぎんか。

はー、厨二心がくすぐられる。