緑の備忘録

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Dear Anemone 第2話『変化』感想

週刊少年ジャンプで連載中のDear Anemoneの感想です。

前回の感想はこちら↑から

主人公 鉢植萼の血を浴びた花から生まれた(生えた?)アネモネは、どうやら寄生型の生物らしい。『あぁ いつぶりだ…光も血も』とのセリフから、あの姿になるのはかなり久々なのかと思ったら1年前に来た第一次調査団のこと知ってるんだよね。その時は人間に寄生しなかったってこと?でもさ、10年前の爆発で明確な意識と力を得て、それでも不自由だからより高次な生物へと変わりたい。って思ってるなら第一次の人間達にも寄生するはずだよね。とにかく早く研究室に行きたいわけだから。『お前の血が私の”渇き”を潤した』のセリフ、鉢植萼の血だからなのか、そうではないのか気になるところです。

海の中へ引き込まれた皆月灰狼と生意気ちゃん。アネモネが宿主の鉢植萼に非協力的なのは九喇嘛然り宿儺然り、人外とのバディ(?)ものでは王道っぽい。海の中にはヒトデの化物。うん、ちゃんと気持ち悪い。海中での戦いがどう描写されるのかが来週の楽しみかな。そして最後のコマのアネモネ可愛い。

ストーリーとしてはそこまで進んではいないけど、目的地である研究所は意外と近くにあってちょっと驚いた。割と近場に研究所があるとはいえ、紆余曲折あるのだろう。
この作品にかかわらず主人公は推しにならない傾向にあるのでこれから登場するであろうキャラクターに期待している。私はキャラ萌えに走りがちなのだ。今のところアネモネが一番好き。今週の最後のコマが可愛かった(2回目)。