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ジャンプ新連載『Dear Anemone』 感想

 

2024/2/19発売の週刊少年ジャンプ12号より新連載の『Dear Anemone』
作者の松井琳先生は2年前くらいからインスタグラムをフォローしててひっそり応援しとりました。ヒロアカの二次創作を漁っていた時に見つけたんだよな、確か。

初見は画力の高さと濃厚さにタコ殴りされて内容があまり入ってこなかった(^_^;)
ので、何回も読み返したよ!ガラパゴス諸島というたくさんの固有種がいる海洋島を舞台にしてるの、生きもの系の動画を見るのが好きなので刺さる〜!今回は人間に擬態したり声帯摸写する化物が出てきたけど、人間と島に生息してた生きものとの融合っぽいよね。未知のウイルスと関係してくるのかなー。キャラデザとしては実在する固有種をモチーフにしているだろうからそれを調べるもの楽しそう。今後も色々な生きもの(化物)が高クオリティで見れるんだろうとめちゃくちゃ期待してる。

主要キャラかと思われた(主人公よりめちゃくちゃ喋っていた)関西弁の彼がぱっくんちょされる場面などグロ描写やホラー描写が強烈でジャンプっぽくない、というか週刊連載とは思えない濃厚さ。これからも様々な最期を描いてくれそう。キャラがあっさり死んでいくのは進撃の巨人で鍛えられてるからね、覚悟してるさ!あと個人的に感じるのは皆月灰狼ちゃん、松井先生の好み入っとるやろ、知らんけど。めっちゃ可愛いもん。

主人公の鉢植萼が声帯模写の化物に立ち向かう場面はヒロアカのオマージュかな?アシスタント経験もあるしインスタグラムを見ているとヒロアカのファンアートや摸写がたくさんなのでかなりリスペクトを感じる。

人外とのタッグものになりそうだけど、鉢植君達人間側に特殊能力はあるのか。生意気系女子のあの子(名前覚えられん・・・)は土壇場で思いっきり銃器使ってたけども。主人公の血からアネモネが出てきたのは調査隊として選ばれた理由に繋がる?アネモネと恩人の義生君が似てると思うんだけどどうだろう?10年前に起きた爆発と未知のウイルスの詳細といい、第一次調査隊の安否だったり謎だらけで続きが気になる第1話だったなあ。

松井先生の作品はANIMAしか見たことなかったので、今回の連載の元となった読み切り版のAnemoneも見てみようと思います。来週も楽しみ!